皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『青の祓魔師』第133話「無双 舞う」について、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。
物語の内容によっては考察や伏線の回収を随時していくため比較的長文の記事になりがちですが、これからも当ブログをどうぞ宜しくお願いします!
今回の記事のポイントは以下の通りです。
それでは物語の内容についてまとめていきます。
サタンのクソダサコスチューム
ちょっ、燐・・・やめてあげて。。笑
燐の発言に対して自分のセンスではないと反論をしていたサタンでしたが、そもそもサタンはこのコスチュームにいつ着替えたのでしょうか。
それは27巻に収録された第129話「無双 寿ぐ」にて描かれています。
この場面は光の王ルシフェルの命令により、イルミナティの団員が全裸であるサタンの憑依体へ着替えを持っていくシーンです。
つまり燐が言っていた「クソダサコスチューム」はイルミナティが用意をした服ということですね!
全てを一瞬で消し去る力があるのに使わないサタン
もはや戦いを楽しんでますよね。。
でも、サタンは念願であった「物質界(アッシャー)で自由な身体」を手に入れたばかりなので、全てを壊す前にもう少し楽しみたいというサタンの気持ちが分からなくもないですね。
サタンが油断をしている今、何とか隙を突いて打破できないものでしょうか。。
燐と雪男の活躍にかかってるぞ・・・。
燐の役目はサタンに対する陽動
燐の役目がサタンに対する陽動であることは第131話「無双 闡す」にて、ライトニングから燐が作戦の指示を受けるシーンで明かされていましたよね。
あくまでも本命はイゴールネイガウスが所持する「デビル☆バニッシャー」です!
でも燐だけでサタンを押さえ込むのはかなり厳しいはず・・・。
サタンが本気出してきたらやばそうですよね。。
八候王(バール)の中で最弱の蟲の王「ベルゼブブ」
ライトニングに対して蟲の王ベルゼブブは、自身が八候王(バール)の中で最弱であることを明かしていましたが、これは悪魔には強さによるランクが存在しているためです。
虚無界(ゲヘナ)では悪魔を生み出すサタンを頂点とし、その下に最高権力者の光の王ルシフェル、第二権力者の時の王サマエルと続いています。
せっかくなので、現在判明している八候王(バール)の順位について一通り伏線を振り返りながらまとめていきたいと思います。
八候王(バール)の順位について
八候王(バール)の全員の名前については『正十字騎士団ガイド』にて明かされており、順位については19巻の裏表紙に載っています。
物語内でのキャラクターの発言や様々な情報も併せてまとめていきたいと思います。
分かりやすいように先に結果から載せておきますね!
八候王(バール)の順位 | 八候王(バール)の名前 |
---|---|
最高権力者 | 光の王 ルシフェル |
第二権力者 | 時の王 サマエル |
第三権力者 | 氣の王 アザゼル |
第四権力者 | 火の王 イブリース |
第五権力者 | 水の王 エギュン |
第六権力者 | 腐の王 アスタロト |
第七権力者 | 地の王 アマイモン |
第八権力者 | 蟲の王 ベルゼブブ |
それではまとめていきます。
最高権力者 光の王ルシフェル
12巻で収録された第49話「正十字学園祭ー後夜」では、メフィストフェレスの発言によって光の王ルシフェルが虚無界(ゲヘナ)の最高権力者であることが明かされています。
第二権力者 時の王サマエル
10巻で収録された第39話「悪魔の作法」では、時の王サマエルが虚無界(ゲヘナ)の第二権力者であることが明かされています。
第三権力者 氣の王アザゼル
19巻で収録された第86話「結果枝」では、十三號セクションで八候王(バール)の上位三位のクローンが研究に使われていたことが明かされていましたよね。
実際のクローンの分類を見ると、「光の王ルシフェル」「時の王サマエル」「氣の王アザゼル」でしたので、氣の王アザゼルが虚無界(ゲヘナ)の第三権力者であることが分かります。
第四権力者 火の王 イブリース
特に順位に関わる発言なし。
第五権力者 水の王エギュン
27巻で収録された第130話「無双 赫く」では、水の王エギュンが火の王イブリースに対して「姉様」、腐の王アスタロトに対して「兄様」と呼んでいます。
ただ、自身より順位の低いアスタロトに対してなぜ「兄様」と呼んだのかは謎です。
第六権力者 腐の王 アスタロト
特に順位に関わる発言なし。
第七権力者 地の王アマイモン
10巻で収録された第39話「悪魔の作法」では、メフィストフェレスの発言によって地の王アマイモンが虚無界(ゲヘナ)の第七権力者であることが明かされています。
第八権力者 蟲の王ベルゼブブ
第132話「無双 爆ぜる」では、蟲の王ベルゼブブが地の王アマイモンに対して「アム兄様」と呼んでいましたし、今回のベルゼブブ自身の発言で八候王(バール)の中で最弱であることが判明しているので、蟲の王ベルゼブブが虚無界(ゲヘナ)の第八権力者であることが分かります。
ルーシー・陽(ヤン)の戦闘
中国支部所属の四大騎士(アークナイト)「ルーシー・陽(ヤン)」
やっとルーシーの戦闘シーンが描かれました!
以前にも何度か物語で登場はしていたものの、戦闘シーンは描かれていなかったですからね。
とにかくめちゃくちゃカッコいいんですけど!!!
口に咥えたキセルを使って悪魔を呼び寄せるという戦闘スタイル。
黒龍(ヘイロン)について
そんなルーシーが呼び寄せた使い魔がこちらです。
その名も「黒龍(ヘイロン)」
ライトニング曰く、ルーシーに忠実で上級未満の悪魔を錯乱させる力を持っているそうです。
「悪魔を錯乱」という能力・・・。
そういえば、24巻で収録された第111話「SsC40:00b」では、ルーシー・陽(ヤン)が「幻霧使い(ファントムフォッガー)」の異名を持っていることが明かされていましたよね。
ちゃんと伏線張られてたぁ。。
あと何気に黒龍(ヘイロン)の雰囲気って志摩の使い魔「夜魔徳(ヤマンタカ)」に似ていませんか?
24巻で収録された第110話「SsC40:00a」では、志摩の使い魔「夜魔徳(ヤマンタカ)」が虚無皇アルムマヘルの眷属であることが明かされていましたが・・・もしかして・・・えっ、それに黒龍(ヘイロン)は「黒い炎」も吐くの・・・?
これは・・・黒龍(ヘイロン)が虚無皇アルムマヘルの眷属である可能性大ですね!
まさかの黒い炎使いだったルーシーさん。。恐るべし。。
燐のサタンスラッシュについて
出ました!燐の必殺技「サタンスラッシュ」
24巻で収録された第54話「騎士團には戻らない」にて、初めてお披露目された燐の技「サタンスラッシュ」ですが、実は技名の名付け親が師匠の「霧隠シュラ」であることが燐の発言により判明しています。
ちなみに、18巻で収録された第79話「私は帰ります」では、サタンの青い炎を使う技の名前について燐とシュラが話をしているシーンが描かれています。
それにしてもなぜシュラは「サタンスラッシュ」と名付けたのでしょうか。
何か理由があるに違いない・・・!
過去に伏線はないかどうか振り返ってみたいと思います。
エンジェルことアーサーの技の名前が由来?
結論から話しますと、シュラはエンジェルことアーサーから技の名前をパクったんじゃないかなと個人的には予想しています。
というのも、10巻で収録された第38話「エクソシスト」では、聖騎士(パラディン)のアーサーが「エンジェルスラッシュ」という名前が非常に似た技を繰り出しているからです。
「斬撃が飛ぶ」という点でも燐の放つ「サタンスラッシュ」と似ていますよね。
また、4巻で収録された第14話「賭」では、アーサーがシュラの直属の上司であることが判明しています。
なので、普通に考えて直属の上司であるアーサーの技「エンジェルスラッシュ」の存在をシュラが知らないワケがないんですよね。。
果たして真相はどうなのでしょうか。
巨大タコの行動について
燐がサタンスラッシュを放った際に巨大タコはサタンが斬撃に当たるように裏切って身体を押し出していましたが、これはルーシーの使い魔「黒龍(ヘイロン)」の能力によるものなのでしょうか?
タコの近くで鳴っていた「ズズズ」という音が黒龍(ヘイロン)の近くで鳴っていた音と全く一緒だったので。。
でも巨大タコさん・・・裏切ったらサタンに消されちゃうよ?笑
別動隊の作戦
別動隊は順調に作戦を遂行しているようでした。(第131話「無双 闡す」では、ライトニングが別動隊の作戦について話をするシーンが描かれています。)
あくまで本命はイゴールネイガウスが所持する「デビル☆バニッシャー」でサタンを撃つこと。
ちなみに「デビル☆バニッシャー」については24巻で収録された第112話「SsC40:00c」にて詳しく説明されています。
射撃地点を探す雪男の後ろで描かれたロケットランチャーみたいなやつが「デビル☆バニッシャー」です。
ただしこの武器には大きな問題があって・・・「残り1発しか弾がない」という。。
製作者であるネイガウス曰く、準備不足で量産が出来なかったとのことでしたが。。
だから絶対にこの一発を外すことは出来ないんです!!
最後のシーンで雪男が見つけた岩山の頂上付近は、果たして本当にベストの射撃拠点となり得るのでしょうか。。
今回の記事のまとめ
とうとう休載期間も明けて、青エクの物語が再始動しました!
戦闘も本格的になってくるでしょうし、展開に目が離せないです!
それでは今回の記事のまとめをしますね。
当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。
気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!
オススメの記事を以下に載せておきます。
以上で今回の記事はおしまいです。
お読み頂きありがとうございました。
下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。
どんどん漫画を盛り上げていきましょう!
それではまた。
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