皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『この音とまれ!』第110話「和」について、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。
物語の内容によっては考察や伏線の回収を随時していくため比較的長文の記事になりがちですが、これからも当ブログをどうぞ宜しくお願いします!
今回の記事のポイントは以下の通りです。
それでは物語の内容についてまとめていきます。
アミュー先生の第110話に関するツイート
まず初めに、第110話について著者のアミュー先生がツイートをされていましたので載せますね!
今回の物語では『和』の曲想を固める回となっています。
それでは最新話の内容についてまとめていきます!
愛の告白を繰り返し思い出すさとわ
そりゃ好きな人から大好きって言われたら全然眠れないですよね。笑
大会が近いとか関係ない!
悶えるさとわが可愛すぎましたね。笑
愛もまさかあの場面で告白するとは。。
なかなかのやり手ですね。。
愛と衣咲の会話
愛がさとわに告白したことを何故か知っていた衣咲さん。
誰から聞いたんだろう。。
犯人は光太のような気がしますねぇ。笑
でもこのシーンの会話で愛がさとわのことを「恋愛として好き」であることが分かっています。
「仲間として好き」の可能性もゼロでは無かったですので。
さとわとのことを照れてはぐらかさない愛
この場面では衣咲が愛に対して、以前はさとわ関連でいじった時に顔を真っ赤にしてはぐらかしてたことを指摘していましたが、そのシーンは第70話の冒頭で描かれていました。
でも今の愛には「恥ずかしい」という気持ちよりも、「幸せ」という気持ちの方が大きいみたいです。
あまりの愛の成長に泣き出す衣咲さん。
本当に愛のことを大切にしてるのが伝わってきますよね。。
祖父の源じいさんが衣咲に愛のことを託したのもよく分かります。。(そのシーンは第14話で描かれています。)
愛とさとわの部室での会話
『和』の題名について早朝の部室で話す愛とさとわ。
ここでの二人の話の内容をまとめますね。
曲の最初の題名はアルファベットの『I(仮)』だった。英語の「I」は「自分」を意味しており、各パートの「自分」たち一人一人が繋がって現在の『和』になったのではないか。
このことに気がついた二人は「曲想」について確かな手応えを感じていました。
百谷の朝練と放課後練への自主的初参加
何事もないかのように当たり前に朝練に参加する百谷。笑
いやあ、本当に変わってくれましたね。
天才が本気出してくれるとかワクワクでしかない!
ちなみに百谷が朝練に通い始めた理由は・・・
「単に仕上げの時間 足りなそうだったんで」
著:アミュー『この音とまれ!』26巻 第110話 P172より
おぉ・・・百谷らしい理由。。
ここでの「仕上げ」とは「Fill In」の完成のことを意味していたのかなと思います。
「Fill In」について
「Fill In」については第70話で百谷が説明をしています。
あと何気に第66話の題名も「Fill In」になっているんです。
当時は「Fill In」の説明がまだされていない段階だったので、意味が分からない人も多かったと思います。
第66話では題名の通り、百谷が「自分のことを自分で決めた」回だったので、物語の内容と題名の意味がバッチリと合っていました。
あとは「曲の変わり目」と「新しい自分への変わり目」という点でもかかっていたのかもしれません。
未完成の百谷の「Fill In」
この百谷の「Fill In」が未完成であることについては、第97話で愛が指摘をしていました。
また、その際にさとわも百谷に対して「アドリブに使えそうなパターン」をいくつか渡していたことを明かしています。
第70話でも百谷の「Fill In」に関連するシーンが描かれているのですが、無理して「Fill In」を入れなくても良いと話す滝浪先生に対して百谷は、作り笑顔でサラリと返答していましたよね。
今は真剣に向き合っているみたいで嬉しいです。。
『天泣』と命名されたシーンについて
箏曲部のメンバーで『和』の曲想について話をしていた際に、武蔵は滝浪先生がロマンチストであることについて指摘するのですが、その他のメンバーも理由として『天泣』を例に挙げていました。
この『天泣』が命名されたエピソードは第34話で描かれています。
『天弓』と名付けようとしていたさとわに対して、滝浪先生は『天泣』と名付けたいと話をしていました。
なぜ天「泣」と文字だけを変えたいのでしょうか。
ちなみに「天泣」とは雲がないのに降る雨のことです。
「俺の勝手なイメージだと すげぇ澄み切った空から降ってくる雨」
著:アミュー『この音とまれ!』9巻 第34話 P117より
いやー、ロマンチストですねぇ。笑
滝浪先生がしていた「陰と陽の表現」の話
妃呂は以前に滝浪先生が話していた「陰と陽の表現」について思い出していましたが、この話のシーンは第33話で描かれています。
その時の滝浪先生の発言を振り返ってみます。
「前向きな演奏 つまり”陽”の表現をするには ”陰”の表現も絶対持っておいた方がいい」
著:アミュー『この音とまれ!』9巻 第33話 P69より
『天泣』の原曲となった「さとわの失格演奏」を聴くことは、より一層曲に深みを持たせるために必要なことなんだそうです。
この時の経験を『和』でも活かしたいですよね!
百谷が考える色気のある音
百谷は「あい」の曲想を「間」という文字で考えていました。
また、このシーンでは愛に対して次のように話しかけています。
「音と音の『間』 先輩がずっとこだわってるとこっすよね」
著:アミュー『この音とまれ!』26巻 第110話 P178より
愛が「音と音の間」をこだわるシーンは第87話にて描かれています。
愛が百谷に「色気のある音」について質問をしたシーンです
『和』の曲想について
箏曲部全員で考えを出し合って作り上げた『和』の曲想がこちらです。
『和』の曲想について
I | 私が |
逢 | 出逢い |
集 | 集まり |
相 | 互いに |
際 | 交わって |
間 | そこにある想いを知り |
哀 | 哀しみを知り |
愛 | 愛を知り |
I | 自分を知り |
和 | 和となる |
今まではボヤっとしていた曲想も、今回の話し合いでガチっと固まったので次の演奏がとても楽しみですね!
みんなの想いも1つになって良い感じです。
「I」が2回出てきたのは少し気になりましたけど。笑
愛から箏を借りていたみっつ
みっつは愛から借りていた箏を本人に返していましたが、この箏の貸し借りのシーンは第81話で描かれています。
家事の手伝いをする為、なかなか練習時間を取ることが出来ないみっつのことを思い、愛は大切な箏を貸していました。
ちなみに、この箏めちゃくちゃ高いらしいですよ・・・?
なんて良い奴なんだ・・・。
『和』のソロパートを完成させる愛
何とか『和』のソロパートを完成させることが出来た愛。
小さくガッツポーズをする愛の背中が愛おしかったなぁ。。
今まで愛はなかなか自分のソロパートを完成出来ずにいたので。
良かった良かった!
今回の記事のまとめ
無事愛のソロパートが完成したようで良かったです。
あとは百谷だけだね!
それでは今回の記事のまとめをしますね。
当ブログでは今回の記事の他にも『この音とまれ!』に関する様々な記事をまとめています。
気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!
オススメの記事を以下に載せておきます。
以上で今回の記事はおしまいです。
お読み頂きありがとうございました。
下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。
どんどん漫画を盛り上げていきましょう!
それではまた。
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