漫画『この音とまれ!』鳳月さとわの友達づくりを助ける久遠愛

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『この音とまれ!』鳳月さとわの友達づくりを助ける久遠愛について、まとめていきたいと思います。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

今回の記事のポイント
  • 一人でいることに慣れているさとわ
  • さとわの幼少期のトラウマ
  • 愛のおせっかいシーン

それでは内容についてまとめていきます。

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一匹狼の鳳月さとわ

第3話では、さとわが昼食を一人でとるシーンが描かれています。

その時のさとわの発言を振り返ります。

「一人でいるほうが慣れてるし」

著:アミュー『この音とまれ!』1巻 第3話 P151より

このセリフを言っている時のさとわの表情が、これまたかなり冷たい表情なんですよね。。

なぜ、一人でいる方が慣れているのでしょうか。。

愛もさとわの違和感に気がついている様子でした。

三好柊と逢見初の誘いを断るさとわ

第9話のとあるシーンを振り返ります。

体育館で『龍星群』を演奏した後にさとわは、自身のクラスメイトである三好柊みよししゅうと、その友達の逢見初おうみういに話しかけられます。

次の授業の教室まで一緒に移動しようとさとわを誘う三好と逢見。

しかし、その誘いをさとわは断りその場を立ち去ってしまいます。

なぜ断ってしまったのか。

それは過去に友達から言われた言葉が、さとわの中でトラウマとなってしまっていたからでした。

この音とまれ! 過去のトラウマを思い出す鳳月さとわ
著:アミュー『この音とまれ!』3巻 第9話 P83より

この場面で小さく描かれていた「さとわの過去」については第11話で詳細に描かれています。

鳳月さとわの幼少期

鳳月会の跡取りとして母親を守る為に、一生懸命箏の練習に励む小学生時代。しかし、あまりの熱量の差により次第に友達から距離を置かれるようになってしまうのでした。

三好の誘いを断り立ち去ってしまったさとわの姿を、愛はちゃんと目で追っていました。

この音とまれ! 三好の誘いを断りその場を立ち去るさとわを見る愛
著:アミュー『この音とまれ!』3巻 第9話 P84より

先ほどのシーンでもそうでしたが、愛は一人でいるさとわにちゃんと気付いてるんです。

さとわが一人で昼食をとるシーン

第13話では学校の昼休みシーンが描かれているのですが、ここでもまたさとわは一人で昼食をとろうとしています。

そんなさとわに偶然出会った愛は次のように声をかけます。

「何お前 また一人で昼メシ? さみしーな」

著:アミュー『この音とまれ!』4巻 第13話 P60より

「また一人で」とは、先ほど取り上げた第3話のシーンでのことを指していると思われます。

第3話では、一人で昼食をとるさとわを見て優越感に浸る愛のシーンが描かれている

愛のおせっかいシーン

最後に、第13話で描かれたシーンを振り返ります。

さとわの背後から歩いてくる三好と逢見の姿を確認した後に、愛が二人の方向にさとわを押し出して三人が喋るキッカケを作ったシーンです。

この音とまれ! 三好柊と逢見初が居る方向にさとわを押し出す愛
著:アミュー『この音とまれ!』4巻 第13話 P61より

一緒に食べないかと昼食に誘う三好に対して、さとわはいつものように誘いを断ろうとします。

しかし、友達になるキッカケを愛が作ってくれたことに気がついたさとわは、勇気を振り絞り一緒に食べることを決心します。

一歩を踏み出せて嬉しそうなさとわの顔を見て、そっと微笑む愛の横顔が凄く良いんです!

この音とまれ! 初めて友だちと昼食をとることになったさとわの嬉しそうな表情を見て微笑む愛
著:アミュー『この音とまれ!』4巻 第13話 P65より

愛の口角が少し上がっていることが分かります。

そんな愛の行動に気がついていた哲生が、最後に「おせっかいヤロー」と茶化すのがまた良いんですよね。笑

一人の寂しさを痛いほど知っている愛だからこその行動だったのかな

今回の記事のまとめ

今回の記事の内容はいかがでしたでしょうか?

少しでも楽しんで頂けたのならとても嬉しいです!

それでは今回の記事のまとめをしますね。

今回の記事のまとめ
  • 一人で行動するさとわの様子にいつも気がついていた愛
  • 実は愛はさとわの友達作りのために一芝居を打っていた
  • 愛の行動に気がついてくれる哲生

当ブログでは今回の記事の他にも『この音とまれ!』に関する様々な記事をまとめています。

気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!

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以上で今回の記事はおしまいです。

お読み頂きありがとうございました。

下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。

どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

それではまた。

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