皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『この音とまれ!』時瀬高校伝統の曲についての考察について、まとめていきたいと思います。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
それでは内容についてまとめていきます。
時瀬高校伝統の曲について
まずはじめに、第1話で描かれている武蔵と真白先輩の回想シーンから振り返ります。
卒業間近となった真白先輩が、後輩の武蔵に「時瀬高校伝統の曲」を伝える際の発言です。
「部の創立時からずっと 先輩から後輩へ 一音一音 人をつなぐように伝えられてきた曲なんだ」
著:アミュー『この音とまれ!』1巻 第1話 P31より
このシーンでの重要なポイントは以下の通りです。
- 時瀬高校伝統の曲には名前も楽譜も存在しない
- 部の創立時からずっと先輩から後輩へ伝えられてきた
それでは次に進みます。
時瀬高校の箏曲部を作った人物
第1話では、哲生と武蔵が二人きりで会話をするシーンがあるのですが、その際に哲生は「愛が時瀬高校の筝曲部に入りたがっている本当の理由」を明かしています。
「ここの筝曲部をつくったのが あいつのじいちゃんだからなんです」
著:アミュー『この音とまれ!』1巻 第1話 P54より
愛の祖父は「久遠源」なので、「久遠源が時瀬高校の筝曲部をつくった」ということです。
なので、久遠源も「時瀬高校伝統の曲」を知っているはずですよね。
それでは次に進みます。
愛が祖父の久遠源から教えて貰った曲
第3話では、愛が初めて箏の演奏を武蔵と鳳月に披露しようとするシーンが描かれています。
愛が選んだ曲は「祖父の久遠源から教えて貰った曲」
しかし、調弦の取り方までは教わっていなかったらしく、結局その場で演奏することは叶いませんでした。
このシーンでの重要なポイントは以下の通りです。
- 武蔵が愛の演奏しようとしていた曲を聴いていないこと
- 愛が祖父の久遠源から教えて貰った曲の名前を知らないこと
本当は「曲の名前を知らない」のではなく、そもそも「曲の名前が存在していない」のではないのでしょうか。。
ここで思い出したいポイントは一つ。
時瀬高校伝統の曲には名前も楽譜も存在しない
それでは次に進みます。
愛の叔母である衣咲の発言
第14話では愛が叔母の衣咲に調弦をとって貰い、「祖父の久遠源から教えて貰った曲」をサネたちの前で演奏するシーンが描かれています。
このシーンでの衣咲の発言を振り返ります。
「知ってた?あの曲 父さんの作った曲だよ」
著:アミュー『この音とまれ!』4巻 第14話 P128より
なんと、愛が教えて貰った曲の作曲者は久遠源だったのです。
それでは次に進みます。
時瀬高校伝統の曲の作者は久遠源
結論から先に言うと、「愛が祖父の久遠源から教えて貰った曲」は「時瀬高校伝統の曲」なのかもしれません。
「時瀬高校伝統の曲」は、部の創立時からずっと先輩から後輩へ伝えられてきた曲であるので、言い換えれば、設立者である久遠源の代から受け継がれてきた曲ということですよね。
なので、久遠源が孫の愛に対して時瀬高校伝統の曲を教えることは可能なんです。
「時瀬高校伝統の曲には名前も楽譜も存在しない」ということと、「愛が祖父の久遠源から教えて貰った曲の名前を知らない」ということも一致している
もしも第3話で武蔵が愛の演奏を聴いていたら
先ほども取り上げましたが、もしも第3話のシーンで愛が演奏しようとしていた「祖父の久遠源から教えて貰った曲」を武蔵が聴いていたとすれば、何かしらの反応を見せていたのかもしれませんね。
この真相が明らかになるのはおそらく「武蔵と妃呂の卒業」のタイミング。
というのも、卒業する際に箏曲部の部長である武蔵は、真白先輩から受け継いだ「時瀬高校の伝統曲」を同じように愛たちにも伝えるはずだからです。
もしも、「愛が祖父の久遠源から教えて貰った曲」と「時瀬高校伝統の曲」が同じ曲であったとすれば、愛や愛の演奏を聴いたことのあるサネたちは「その曲知ってる!!!」って反応するんですかね。。
はたして真相はいかに・・・。。
今回の記事のまとめ
今回の記事の内容はいかがでしたでしょうか?
少しでも楽しんで頂けたのならとても嬉しいです!
それでは今回の記事のまとめをしますね。
当ブログでは今回の記事の他にも『この音とまれ!』に関する様々な記事をまとめています。
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以上で今回の記事はおしまいです。
お読み頂きありがとうございました。
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それではまた。
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