漫画『青の祓魔師』ネタバレ 最新話感想 第133話(2)「無双 舞う」

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『青の祓魔師』第133話(2)「無双 舞う」について、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。

あらすじ

初めて本気でぶつかり合う燐と雪男だったが、魔神(サタン)からの妨害が入ってしまう。炎(ちから)を制御出来るようになった燐は何とか雪男に宿る魔神を退けた。そして再び対峙した兄弟は、本音をさらけ出して殴り合う――!!

それでは物語の内容についてまとめていきます。

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デビル☆バニッシャーの威力について

デビル☆バニッシャーの威力について、説明がされていたので内容をまとめておきます。

デビル☆バニッシャーの威力について
  • 着弾地点から半径20m以上は濃く拡散
  • 黒い炎は物質界の気流の影響をほぼ受けない

なので、サタン本体に直接当てる必要はないようです。

さすがに遠距離からピンポイントで当てるのは難しそうですもんね。笑

デビル☆バニッシャーの射撃手

ただし、サタンの近くに落とさないといけないことには変わりないので、射撃手にはかなりの精度が求められます。

そこで名乗り出たのが竜騎士ドラグーンの称号を持つ雪男でした。

竜騎士について

多様な銃火器を使いこなす射手の称号として知られている。使用銃器に応じて最前線から後方支援まで、様々な距離で戦うことが出来るのが特徴。銃の扱いを習得すれば得られる称号。

『正十字騎士團ガイド』に書かれた情報を見てみると、イゴール・ネイガウスの取得称号手騎士テイマー」「医工騎士ドクター」「詠唱騎士アリアで、雪男の取得称号「竜騎士」「医工騎士」となっております。

なので普通に考えると、この場面では雪男が射撃手を担うべき場面ではあるんですよね。

イゴール・ネイガウスの決意

しかし、ネイガウスは雪男の提案を断ります。

青の祓魔師 デビル☆バニッシャーの射撃手を務めることを誓うイゴール・ネイガウス
著:加藤和恵『青の祓魔師』第133話(2)より

このシーンを見て分かるように、デビル☆バニッシャーを固く握りしめた手がネイガウスの並々ならぬ決意を物語っています。

愛する家族を奪ったサタンへの憎しみは人一倍強いはずです。

自分の手でサタンに報復しないと気が済まないのでしょうね。

シュラと雪男の会話

雪男の変貌ぶりに驚くシュラ。笑

以前とは違って、ありのままの自分を受け入れた雪男に変なプライドはもうありません。

ちなみにシュラが話していた「ビビリメガネ」と過去にイジっていたシーンは第15話で描かれています。

さすがに大人になってからは泣いていませんよね。笑

巨大ダコのおかしな行動について

前回の感想記事でも触れていましたが、巨大ダコのおかしな行動黒龍ヘイロン「上級未満の悪魔を錯乱させる能力」によるものだったようです。

そうじゃないと前回のサタンに対する巨大ダコの行動が説明出来ないですもんね。

今回は自分の足で自身の身体を貫くという自殺行為をしていました。

それにしても黒龍強いなぁ。。

水の王エギュンはなぜ戦闘を避けるのか

戦場での水の王エギュンの発言を振り返ります。

「嫌だ ボクは戦いたくない!」

著:加藤和恵『青の祓魔師』第133話(2)より

そこまで強くない祓魔師相手にですら慌てふためいている様子でしたので、本当に戦闘がしたくないんだと思います。笑

理由は何だろう。。単純に戦闘力に自信がないから?

でも八候王バールの順位でいえば水の王エギュンは「第六権力者」なので、地の王アマイモン蟲の王ベルゼブブよりは強いはずなんですけどね。

ただ、境界の主ドミナスリミニスエリクサー実験担当を任されていたことからも、どちらかというと科学者として力を発揮するタイプなのかもしれませんね。

ヤンの武器「黒爪子」について

中国支部所属四大騎士(アークナイト)「ルーシー・陽(ヤン)」が敵に向けて放った武器

その名も黒爪子ヘイチャオツー

虚無皇アルムマヘルの結晶から削り出した聖鍼せいばりに特殊調合した黒い炎を塗りこめているんだとか。

また、掠っただけでも昏倒する威力を持つとのことです。

ちなみに虚無皇アルムマヘルの結晶については、第110話にて詳細に描かれています。

気になる方はぜひチェックしてみて下さいね!

本物のサタンスラッシュ

燐のサタンスラッシュを嘲笑い、本物のサタンスラッシュを見せつけるサタン。

強すぎて唖然。。笑

たったの一発で黒龍を消滅させるという。。

消滅後は一定時間召喚できなくなると思うのでヤンさんやばいんじゃないかなぁ。

サタンにやられてしまうヤン

言ってるそばからサタンの技「サタニックケバブ」によって串刺しにされるヤンさん。

(ネーミングセンス・・・ダサっ・・・)

どうやら意識を失ってるようですし、、大丈夫かな。。

サタンの攻撃を受けて無事なワケがないですもんね。

ヤンを助けに行く燐に対してのサタンの反応

そんなヤンを助けに行く燐の姿を見たサタンは、かなり不服そうな反応を見せていました。

自分から目を離して助けに向かったことで、舐められているとでも思ったのでしょうか。

そんなサタンの身体に背後から忍び寄り、糸のようなものを巻き付ける謎の悪魔が現れます。

蟲の王ベルゼブブのペット「蜘蛛王」

出てきました!蟲の王ベルゼブブ

めっちゃ可愛い。。笑

サタンに巻きつけた無元糸むげんいととは蜘蛛王バエルと呼ばれる蟲の王ベルゼブブのペットの能力で、どの次元の衝撃にも干渉しないんだとか。。

・・・意味が理解出来ないんですけど、スミマセン。笑

とりあえず攻撃が効かないってことでOKですか?

ライトニングの詠唱について

無元糸で縛られたサタンに向けて詠唱を開始するライトニング

この場面でライトニングがしている詠唱ですが、実は第129話でも全く同じものをサタン相手に使用しています。

その時のシーンを振り返ると分かるように、どうやらサタンの周囲を真空状態にして呼吸を出来なくしているようです。

身動きが取れず呼吸も出来ない。。

そんなサタンに追い討ちをかける人物が現れます。

アーサーが魔剣カリバーンに髪を与えるシーン

青の祓魔師 魔剣カリバーンに自身の髪を与えて力を引き出すエンジェルことアーサー
著:加藤和恵『青の祓魔師』第133話(2)より

出ました!聖騎士パラディンアーサー

今回も魔剣カリバーンに自身の髪を与えて力を発揮していました。

このシーンを見ていて気になる点が出てきましたので、振り返りたいと思います。

第38話では、不浄姫ふじょうきを前にした魔剣が次のように発言をしています。

「アレを倒すならせめて”髪”はもらわなきゃ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』10巻 第38話 P25より

この発言と共に振り返りたいシーンがもう一つあります。

それは第131話で描かれたとあるシーンです。

光の王ルシフェルの憑依体になりかねないアーサーを懸念するライトニングに対して、アーサーは次のように答えています。

「戦いでは”リミッター”を外せば動ける 大丈夫だ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』第131話より

サラッと話していたので深くは突っ込まなかったですが、よく考えてみれば「リミッター」って何って感じですよね。

先ほどの魔剣の発言と重ねて考えてみると、アーサーの話す「リミッターを外す」とは「”髪”以上に代償の大きい身体の部位を魔剣に捧げる」ことを意味しているのではないでしょうか。

例えば片腕とかね。

ちなみに第14話では魔剣に口づけをして力を引き出していました。

アーサーの大技「エンジェリック ”スラッシャー” サンダーボルト」

いやいや強すぎ。笑

サタンが一刀両断されて焼き焦げちゃってました。。

でも普通に考えてこんなあっさり死ぬワケないよね。。

ギリギリで避けたか、もしくは光の王ルシフェルが助けたのかな。

それとも別の人物?

そういえば、藤堂誉の能力もそろそろ明かされそうですよね。

今回の記事のまとめ

衝撃の結末でしたね!

ただ、アーサーは憑依体としての危険性が非常に高いので要注意人物なんですよね。。

次号も楽しみです!

それでは今回の記事のまとめをしますね。

今回の記事のまとめ
  • デビル☆バニッシャーの射撃手は「イゴール・ネイガウス」
  • サタンによって撃ち落とされてしまったヤンはどうなってしまうのか
  • 今後アーサー魔剣から力を引き出す為に自身の大切な身体を捧げる可能性がある

当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。

気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!

オススメの記事を以下に載せておきます。

以上で今回の記事はおしまいです。

お読み頂きありがとうございました。

下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。

どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

それではまた。

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