漫画『青の祓魔師』ネタバレ 最新話感想 第138話「無双 破局」

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『青の祓魔師』第138話「無双 破局」について、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。

あらすじ

魔神の肉体の破壊に成功した燐たちだったが、魔神は新たな肉体を求めて大地を侵食していった。瀕死の賢聖から魔神の封印を託されたしえみは、不安に揺れる封殺軍に呼びかける。その声は燐たちにも届き──!?

それでは物語の内容についてまとめていきます。

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エンペイラの内部で唱え続けるしえみ

しえみが呪文を唱え続けているおかげで、エンペイラの内部は無事に攻撃から耐えることが出来ました。

ぷり子
ぷり子

でも、しえみちゃんかなり疲労してるみたい。。

くま太郎
くま太郎

きっと相当な体力を使うんだろうね・・・

サタンの破局

前回の記事で「謎のブラックホール」の発生は光の王ルシフェルによるものと考察しておりましたが、どうやら真実はサタン自身が発生させたものだったようです。

大きな力を使ったことによる身体への負担は大きく、デビル☆バニッシャーの効果と相まってサタンの身体は「破局」という名の崩壊が始まります。

ケロ助
ケロ助

あらあら、考察外れちゃったね

回復しない自身の身体に違和感を覚えたサタンは「話が違うぞ!!」光の王ルシフェルの名前を叫びます。

この話については第119話のシーンにて描かれており、完璧なサタンの憑依体を用意するという光の王ルシフェルの発言を指したものであると考えられます。

「父上 私なら父上にもっと完璧な憑依体おからだをご用意いたします」

著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P200より

そして、第129話では約束の憑依体を献上するシーンにてルシフェルは次のような発言をしております。

「お約束の憑依体おからだをここに上納致します」

著:加藤和恵『青の祓魔師』27巻 第129話 P152より
くま太郎
くま太郎

この約束と違うから「話が違うぞ!!」と叫んだのでしょうね

ルンドストレムの使命について

戦地から飛び去る機体の中でイルミナティの団員は、総帥であるルシフェルに対して次のような報告をします。

「総帥 使命は完遂したとルンドストレムから報告が」

著:加藤和恵『青の祓魔師』第138話より

ここで話をされている「使命」については、第134話で藤堂誉と光の王ルシフェルがしていた会話が発端となっています。

イルミナティが先手として何かリスクのある作戦を画策していることが判明したシーンで、その際に団員であるルンドストレムが作戦の実行者として名乗りを上げていました。

くま太郎
くま太郎

ルンドストレムについては第135話のネタバレ感想記事にてまとめていますので、時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!

そして、イルミナティの団員の報告を隣で聞いていたドラグレスク博士は次のような発言をします。

「しかしこの状況で回収するのは不可能かと」

著:加藤和恵『青の祓魔師』第138話より

「ルンドストレムの行動」「使命の完遂」「回収」というワードからも、やはりアーサーの光の王ルシフェルの憑依体説は濃厚かと思われます。

ケロ助
ケロ助

実際にアーサーは最終的に回収されていなかったからね

燐がサタンを殴らなかった理由

燐の「サタンをぶん殴る!!!」は第1話でも描かれているように、彼が祓魔師を目指す大きな理由の一つでもありました。

そんな絶好のチャンスがやってきた燐は素手でサタンを殴ろうとしますが、なぜか寸前で思いとどまります。

そして、サタンに対して一言。

「・・・お前だって生きてていいはずだ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』第138話より

実はこの言葉は、愛する人を亡くし生きる希望を失った藤本獅郎が、再び立ち上がった時に自身に言い聞かせていた言葉です。

ぷり子
ぷり子

その時のシーンを振り返ろっか!

「サタンの子供だって俺だって誰だっていつか死ぬ それまではただ生きていいんだ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第118話 P146-147より

そういえば、燐は自身の出生を知る過去の旅から戻ってきた直後に、この獅郎の言葉を思い出していましたよね。

また、この獅郎の言葉についてですが、実はさらに前の「シュラ青森編」でも描かれていたことをご存知でしたでしょうか。

龍神八郎太郎との契約により寿命が縮まった霧隠シュラに対して、藤本獅郎は次のような発言をしています。

「死ぬまでただ生きりゃいい 生きろよシュラ ただ生きていいんだ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』17巻 第78話 P163-165より

獅郎の過去を全て振り返った上で、この時の獅郎の表情を見てみるとまた違った印象を受ける方も多いのではないでしょうか。

ケロ助
ケロ助

自分自身に言い聞かせているようにも見えたかな

ユリ・エギンとサタン、霧隠辰子と龍神八郎太郎

「シュラ青森編」については先ほども触れましたが、物語を読み直してみるとユリ・エギンとサタンの関係性が霧隠辰子と龍神八郎太郎の関係性に非常に近く描かれていることが分かります。

常世の者が現世に焦がれる

焦がれるが手に入らない苦しみを嘆いていた八郎の姿がサタンと重なりますよね。

最後まで判り合えないサタンと燐

サタンは「仲直りしよう」と手を差し伸べた燐を拒み、過去の回想と共に時間をさかのぼるように破局していきます。

デビル☆バニッシャーが持つ「物質に憑依する悪魔の主体性を廃忘させる効果」を実感できるシーンでしたね。

デビル☆バニッシャーについて

別名「対・悪魔用自我忘却兵器」であり、着弾すれば物質に憑依する悪魔の主体性を廃忘させるという効力を持つ。メフィストフェレス極秘命令イゴールネイガウス十三號セクションの元科学者である三角正共同で開発をしていたとのこと。

ぷり子
ぷり子

ユリとの出会いのシーンはグッときたなぁ。。

くま太郎
くま太郎

形は違えど間違いなく愛だもんね。。

オセオラに救助されるアーサー

ルンドストレムから瀕死の傷を受けたアーサーはオセオラに救助されていました。

今後はヴァチカンに戻り傷の手当てをするとのことですが、やはり場所は「創造皇シェミハザの天庭」だと思うんですよね。。

となると、アーサーとエレミヤ・ウザイの関わりがきっと出てくるはずなので・・・展開に注目です!!!

大地を侵食し始めるサタン

ライトニングによると、サタンの肉体は半分破壊され、残り半分は強大な力を収める為の物質を求めて大地を侵食し始めたとのことでした。

いやー、もう全く今後の展開が読めないですよね。。

今回の記事のまとめ

サタンとの戦いが一段落ついたと考えても良いのでしょうかね・・・?

今回は物々しい雰囲気で終わっていたので余韻が凄いですね。。笑

何はともあれ次回がとても楽しみです!!

また、当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています

オススメの記事を以下に載せておきます。

ぜひコメント欄にて記事の感想を頂けると嬉しいです!

漫画のファン同士でも交流出来る場になれば良いなとも思っているので!

どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

以上で今回の記事はおしまいです。

それではまた。

コメント

  1. 名無しさん より:

    アニメ3期決まりましたね!
    なんだか青エクの人気が再燃しそうな気がしてます…超絶楽しみです(^ω^)♪♪♪

    • くま太郎 くま太郎 より:

      コメントありがとうございます!
      ですね!今年は青エクにとって最高の一年になると嬉しいです!

  2. 名無しさん より:

    アーサーって絶対ルンドストレムになにか注射されたよね、、、エリクサーだろうけど
    アーサーファン発狂

    • くま太郎 くま太郎 より:

      コメントありがとうございます!
      その考察も面白いですね!今後の展開に対するワクワクが止まらないです・・・!