漫画『青の祓魔師』ネタバレ 最新話感想 第137話「無双 禍」

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『青の祓魔師』第137話「無双 まがについて、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。

あらすじ

最後の試練として地の王の調伏に臨むしえみ。一方、復活した魔神と対峙する祓魔師の軍勢。燐は魔神を相手取る精鋭部隊に配属され、雪男は魔神封印の鍵となる別働隊の隊長に! 世界の存亡を懸けた決戦が始まる!!

それでは物語の内容についてまとめていきます。

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ネイガウスの安堵の表情

弾数が一発しかない「デビル☆バニッシャー」を無事サタンに着弾させたことで、亡き妻への思いも強かったネイガウスは安堵の表情を浮かべていました

ぷり子
ぷり子

ネイガウス先生があんな表情見せるなんて・・・

くま太郎
くま太郎

それほど思いが詰まった研究だったんだよね。。

身体の傷が修復しないサタン

デビル☆バニッシャーの効果により、サタンは身体の傷を修復することが出来ませんでした

意識も朦朧もうろうとし始めていたので、どうやら心身共にダメージが大きいようです。

ケロ助
ケロ助

さすがにサタンも焦っていたね

封印の儀について

「封印の儀」については第131話でも、ライトニングの口から説明がされていました。

メフィスト・フェレスとシェミハザによるサタンの封印

ただし、具体的な封印方法については明かされていませんでしたので、今回初めてその詳細について描かれています。

エンペイラ内部に斎王しえみが到着

著:加藤和恵『青の祓魔師』第137話より

無事にアマイモンを調伏するという斎王の儀を終え、しえみはエンペイラの内部に到着します。

ぷり子
ぷり子

第135話で冷蔵庫が開くシーンがあったけど、やっぱりしえみだったんだね

このシーンでしえみが着ているものは「斎王衣」と呼ばれるもので、第135話でエレミヤ・ウザイが話をしていましたよね。

くま太郎
くま太郎

頭に付いている木の枝が気になる。。

エンペイラを引き継ぐしえみ

封印の儀を行うためにサタンのもとへ向かうシェミハザから、しえみはエンペイラの呪文を引き継ぎ唱え続けます。

ぷり子
ぷり子

この呪文どこかで聞いたことない?

くま太郎
くま太郎

確かに・・・後で伏線回収しよう!

メフィストの空間魔法「年輪菓門」

メフィストの空間魔法年輪菓門バウムクーヘントーアが発動します。

この超大型魔法によってサタンのいる場所と天庭エルを繋げるという。。

ぷり子
ぷり子

いや、凄過ぎでしょ・・・

くま太郎
くま太郎

さすが時の王様だよね!

しかし、これほどの特大魔法はやはり身体への負担がとてつもなく大きく、メフィストの身体にも目に見える形で異変が生じていました。

著:加藤和恵『青の祓魔師』第137話より

魔法を使う直前には見られなかった傷なので、発動したことによる影響であると推測することが出来ます。

また、以前からメフィストの憑依体の損傷については作中でも取り上げられていました

自身の身を賭けて正十字騎士團に尽くすメフィスト

著:加藤和恵『青の祓魔師』16巻 第69話 P61より

第69話では自身の身を賭けて正十字騎士團に尽くすメフィストの姿が描かれており、この時の傷の様子を見てみると、今回の傷と非常に似ていることが分かります

メフィストも完全な憑依体を手に入れているわけではないので、人間と同じようにいずれは死と向き合う日が来るのでしょうね。

ケロ助
ケロ助

ちなみに第84話ではお風呂に入ってる上裸のメフィストが描かれているよ

戦況を静かに見守るエレミヤ・ウザイ

シェミハザの結晶を使ってサタンを封印する正十字騎士團の作戦を静かに見守るエレミヤ・ウザイのシーンがとても印象的でした。

著:加藤和恵『青の祓魔師』第137話より

以前の当ブログの記事でも取り上げましたが、エレミヤ・ウザイは光の王ルシフェルの崇拝者である可能性が非常に高いので、この何気ないシーンもその伏線であるように感じられます。

第121話でも明かされているようにエレミヤ・ウザイの次なる標的は「アーサー」ですので、今後の物語の展開に要注目ですね!

くま太郎
くま太郎

エンペイラをしえみが引き継ぐこともエレミヤの計算の内だったのでは。。

彼に関する過去の伏線回収・考察については以下の記事でまとめていますので、お時間がある際にぜひご覧ください!

シェミハザの封印魔法

シェミハザがサタンを封印する際に呪文を唱えていましたが、先ほども触れたように実はこの呪文は以前にも登場しています

それは第131話の冒頭シーンで描かれており、しえみが修行中に唱えていた呪文の言葉と全く同じものとなっています。

ぷり子
ぷり子

ほ、ホントだ・・・

結晶である大樹の根を繁茂させてサタンの肉体を大地に縫い付ける封印魔法は圧巻でした。

ただし、こちらの魔法もメフィストの空間魔法同様に、身体にかなりの負担がかかるものらしく、シェミハザの鼻からも血が垂れてしまっていましたね。

くま太郎
くま太郎

この封印魔法がサタンに効かないとなると・・・ヤバイ・・・

謎の黒いブラックホールを発生させた人物の考察

シェミハザの封印魔法を吹き飛ばすほどの大爆発が起きた後、爆風を吸収する「謎の黒いブラックホール」が発生します。

ぷり子
ぷり子

サタン強過ぎない・・・?

くま太郎
くま太郎

いや、これはサタンの技じゃないと思うよ!

まずはじめにブラックホールのシーンをよく見てみると、「きゃはは」と不気味な笑い声が響いていることが分かります。

著:加藤和恵『青の祓魔師』第137話より

実はこの特徴的な笑い声は以前にも、とある場面にて描かれています。

それは、第129話の「光の王ルシフェル」の登場シーンです。

著:加藤和恵『青の祓魔師』27巻 第129話 P135より

このシーンを見て分かるように、ルシフェルの眷属の天使たちが「きゃはは」と全く同じ笑い方をしていることに気がつきます。

現状でサタンはデビル☆バニッシャーの攻撃を受けて弱っていますし、やはり謎の黒いブラックホールを発生させた人物は「光の王ルシフェル」である可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

ルンドストレムの攻撃で致命傷を負うアーサー

ルンドストレムの変則的な攻撃により致命傷を負ってしまうアーサー。

首を指で貫かれていたのでダメージはかなり大きいはずです。

身動きが取れないアーサーは、はたして光の王の憑依体として利用されてしまうのでしょうか。。

今回の記事のまとめ

切り札であったシェミハザの封印魔法が弾かれてしまった今は絶望しかない。。

次回以降の展開が読めないですね!!!

また、当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています

オススメの記事を以下に載せておきます。

ぜひコメント欄にて記事の感想を頂けると嬉しいです!

漫画のファン同士でも交流出来る場になれば良いなとも思っているので!

どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

以上で今回の記事はおしまいです。

それではまた。

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