漫画『青の祓魔師』エレミヤ・ウザイが企てる真の計画について

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『青の祓魔師』エレミヤ・ウザイが企てる真の計画について、まとめていきたいと思います。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

今回の記事のポイント
  • エレミヤ・ウザイが企てる真の計画について
  • エレミヤ・ウザイとイルミナティ
  • エレミヤ・ウザイの両親について

また、今回の記事の内容は以下の記事の続きとなっています。

なので、先にお読み頂くことをお勧めします。

それでは内容についてまとめていきます。

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エレミヤ・ウザイの真の目的について

結論から先にまとめると、エレミヤ・ウザイの真の目的は・・・

光の王ルシフェルに不死の憑依体を捧げること

かと思われます。

前回の記事でまとめたように、エレミヤ・ウザイがイルミナティ崇拝者であるという前提で話を進めていきます。

それでは、考察の理由についてまとめていきたいと思います。

エレミヤの発言「強き光を灯さねば」の考察

第119話では、ドラグレスク博士と話す謎の人物が次のように発言をしています。

「人は強い光に惹かれてしまう そういうものでしょう?」

著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P213より

前回の記事でも考察した通り、この人物は「エレミヤ・ウザイ」であると思われます。

次に、第121話でのエレミヤ・ウザイの発言を振り返ります。

「強き光を灯さねば」

著:加藤和恵『青の祓魔師』26巻 第121話 P16より

これらのシーンで共通している言葉「強い光」

イルミナティの人間にとって「光」とは、まさしく「光の王ルシフェル」のことを指しているはずですよね。

現状では「強き光が灯っていない」、だからこそ「灯さねばならない」

つまり言い換えると、エレミヤ・ウザイは「完全な憑依体を得た光の王ルシフェルの誕生」を望んでいるのではないでしょうか。

光の王ルシフェルの遺骸が入った聖櫃

第119話では、賢座庁の者たちが何者かによって殺害されるシーンが描かれています。

青の祓魔師 賢座庁の者たちを殺害する謎の人物
著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P210より

賢座庁の者たちが運んでいたものは、光の王ルシフェルの遺骸いがいが納められた聖櫃せいひつです。

その聖櫃が最深部へ封印される前に何者かによって奪い取られてしまったのです。

前回の考察記事では、この犯人が「エレミヤ・ウザイ」であると推測させて頂きました。

では、なぜこの聖櫃を奪う必要があったのでしょうか

第119話でのドラグレスク博士の発言を振り返ります。

「遺灰が最深部に封印されてしまったら それも叶わなかった」

著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P211より

ここでの「それ」とは複製体レプリカントの完成」のことを指しています。

このことからも、エレミヤ・ウザイが光の王ルシフェルの復活を望んでいることが分かりますよね。

なぜイルミナティ崇拝者となったのか

もしもエレミヤ・ウザイがイルミナティ崇拝者であれば、どうしてそうなったのか経緯が知りたいところですよね。

まずはイルミナティの目的について確認します。

第111話では、光の王ルシフェルが次のように発言をしています。

「我々の目的は あらゆる者が平等な新世界の創造」

著:加藤和恵『青の祓魔師』24巻 第111話 P107より

「あらゆる者が平等」

他者から虐げられたことのある人物が、特に共感する思想なのかもしれませんね。

イルミナティに所属していた藤堂三郎太の境遇にも当てはまると思います。

では、エレミヤ・ウザイはどうでしょうか。

エレミヤ・ウザイの両親について

まだまだ伏線が少ないので、あくまで予想でしかないのですが、エレミヤ・ウザイの両親が動機の原因となった可能性があります。

とは言っても、実際にエレミヤ・ウザイの父親や母親が、今までに作中で描かれたことは一度もありません。

手がかりとなったのは、第106話で描かれたワンシーンです。

それは、ルシフェルが暴走した際にシェミハザの側近である「ヒルキヤ・ウザイ」が、エレミヤ・ウザイにルシフェルの側にいるよう命じたシーンです。

ヒルキヤに対してシェミハザは次のように発言しています。

「エレミヤは貴方のおいでしょう!!」

著:加藤和恵『青の祓魔師』23巻 第106話 P111より

一方でエレミヤ自身もヒルキヤに対して「叔父上様」と言葉を返しています。

次に、「叔父」という言葉の意味を確認します。

「伯父」は親のを、「叔父」は親のを意味する

つまり、ヒルキヤはエレミヤの「父親の弟」もしくは「母親の弟」であるのです。

となると、地位の高いヒルキヤの兄弟が作中に出てこないのは、どこか引っかかりますよね。

誰かに殺害をされてしまったのでしょうか。

はたして真相はいかに・・・。

エレミヤの計画に含まれたアーサーとしえみ

エレミヤ・ウザイが企てる真の計画には、欠かせない「二人の人物」が存在します。

その人物とは、「アーサー・A・エンジェル」「杜山しえみ」です。

光の王ルシフェルの憑依体には「アーサー・A・エンシェル」の身体が、不死身のための細胞活性化の能力には、シェミハザの力を引き継ぐ「杜山しえみ」が必要なのです。

このことについての考察は別の記事でまとめる予定です。

今回の記事のまとめ

今回の記事では、エレミヤ・ウザイが企てる真の計画について考察をまとめてきました。

あくまで個人的な考察ですので、もちろん事実と異なる場合も当然あります。

それでは今回の記事のまとめをしますね。

今回の記事のまとめ
  • エレミヤ・ウザイは光の王ルシフェルの復活を望んでいる
  • ヒルキヤはエレミヤの両親どちらかの弟である
  • エレミヤの計画に含まれたアーサーとしえみ

当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。

気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!

オススメの記事を以下に載せておきます。

以上で今回の記事はおしまいです。

お読み頂きありがとうございました。

下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。

どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

それではまた。

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