皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『青の祓魔師』エレミヤ・ウザイの正体はイルミナティ崇拝者について、まとめていきたいと思います。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
それでは内容についてまとめていきます。
エレミヤ・ウザイについて
この人物の名前は「エレミヤ・ウザイ」
「賢座庁」の長官としてシェミハザの側近を務めている人物でもあります。
ちなみに第99話にて初登場を果たしています。
騎士團の最高顧問「三賢者」の一人であるシェミハザと「結晶聖域」を保全し管理する組織。ヴァチカン本部に置かれている。
そんな騎士團側であるはずのエレミヤ・ウザイが、実はイルミナティ側の人間かもしれないという。。
イルミナティについて
啓明結社「イルミナティ」
虚無界の最高権力者「光の王ルシフェル」が総帥を務めており、「物質界と虚無界を一つにする」という理念の実現のために活動している組織です。
作中では正十字騎士團の敵対組織として描かれています。
そのような組織に、なぜエレミヤ・ウザイが所属している可能性があるのか。
問題となったシーンを振り返ります。
ドラグレスク博士と話をする謎の人物
第119話の終盤では、イルミナティの人間であったドラグレスク博士と話をする「謎の人物」が描かれています。
謎の人物の姿は影に覆われており、正体が伏せられた状態でした。
しかし、著者の加藤和恵先生は以前からどのような謎に対しても、何かしらの伏線を残して下さる先生です。
なので、このシーンの考察をしていきたいと思います。
結論から言うと、この人物は「エレミヤ・ウザイ」であると考えられます。
謎の人物の容姿と服装について
この謎の人物が「エレミヤ・ウザイ」であると考えられる理由について、一つずつシーンを振り返って検証していきたいと思います。
まずは、この人物の「容姿」と「服装」について注目します。
謎の人物の「横顔」
謎の人物が、「長いまつ毛」と「整った横顔」を持っていることが分かります。
第99話ではエレミヤ・ウザイの横顔が、似た構図で描かれているので確認してみたいと思います。
長いまつ毛も骨格も非常に似ていますよね。
謎の人物の「髪型」
謎の人物には、エレミヤ・ウザイのような「垂れた前髪」がありません。
しかし、前髪は簡単に人物の特定が出来てしまうので、あえて作画しなかったのかなと個人的には思っています。
謎の人物の「服装」
謎の人物の「服装」も特徴的ですよね。
- 襟のあるコート
- 襟元のペンダント
- 後ろ髪を束ねる髪飾り
全てエレミヤ・ウザイの服装と酷似しています。
また、「謎の人物の履いている靴」にも注目したいと思います。
黒い革靴を履いていることが見て分かります。
第119話では、エレミヤ・ウザイの足元が描かれているシーンがあるので確認してみましょう。
こちらも同じ「黒い革靴」で、形状も非常に近いと言えると思います。
謎の人物の話の内容について
次に、謎の人物とドラグレスク博士の会話の内容について振り返ります。
全て確認しましたが、謎の人物がエレミヤ・ウザイであれば納得のいく内容ばかりだったのです。
新しい研究所の所長にドラグレスク博士を推薦するようシェミハザに提案できる人物
シェミハザに提案するって相当な役職がないと出来ないと思うんです。
エレミヤ・ウザイは「賢座庁長官」という比較的シェミハザに近い役職ですので、可能な範囲なのかなと思います。
幾つかの国や企業・資産家がドラグレスク博士の研究にお金を出すことを知っている
さらっと話してますけど、こんな裏事情を普通の人は知らないですよね。
騎士團内部の上層部の人間であることは間違いないです。
ドラグレスク博士が協力してくれるとは思わなかった人物
シェミハザの側近である人物が、まさか敵対組織イルミナティの総帥「光の王 ルシフェル」に肩入れしているとは思わないですもんね。
あと、ドラグレスク博士が謎の人物に対して敬語を使っている点にも注目です。
謎の人物の「話し方」
謎の人物は単調で丁寧な言葉遣いをしています。
話し方もエレミヤ・ウザイとよく似ていますよね。
エレミヤ・ウザイが話している様子は第113話で描かれているので、ぜひチェックしてみて下さい。
賢座庁の者たちが殺害されたシーン
第119話では、賢座庁の者たちが何者かによって殺害されるシーンが描かれています。
賢座庁の者たちが運んでいたものは、光の王ルシフェルの「遺骸」が納められた「聖櫃」です。
その聖櫃が最深部へ封印される前に何者かによって奪い取られてしまったのです。
結論から言うと、この犯人は「エレミヤ・ウザイ」であると考えられます。
その理由について、一つずつ考察していきますね。
後ろ髪を束ねる髪飾り
犯人の後ろ姿が描かれていましたが、何よりも目を引いたのが「後ろ髪を束ねる髪飾り」です。
エレミヤ・ウザイが身に付けている物とそっくりですよね。
賢座庁の者の死に際のセリフ
賢座庁の者の死に際のセリフも大きなヒントになっていると思います。
犯人の姿を見た賢座庁の者が、「何故?」と発言していることからも身内であると推測できます。
また最後に、「エ・・・ッ」と言ったのも気になりますよね。
もしかすると「エレミヤ様」と言いかけていたのかもしれません。
植物を操って賢座庁の者を殺害
犯人は植物を操って賢座庁の者を殺害していましたが、はたしてエレミヤは植物を操ることが出来るのでしょうか。
まずは第106話のシーンから振り返ります。
叔父であるヒルキヤ・ウザイの発言です。
「エレミヤは戦えます 賢聖の気休めになりましょう」
著:加藤和恵『青の祓魔師』23巻 第106話 P111より
この発言によって、エレミヤ・ウザイにある程度の戦闘能力があることが判明しています。
次は、第118話のシーンについてです。
このシーンを見て分かるように、植物を操るエレミヤが描かれています。
この植物は攻撃にも使えそうですよね。
犯人が履いている黒い革靴と白い服装
ドラグレスク博士と話をする謎の人物の服装でも取り上げましたが、この犯人も似たような物を履いています。
なぜなら同一人物だから。
以上のことからも、エレミヤ・ウザイが賢座庁の者を殺害した可能性は非常に高いと思います。
エレミヤの発言「強き光を灯さねば」
第119話では、ドラグレスク博士と話す謎の人物が次のように発言をしています。
「人は強い光に惹かれてしまう そういうものでしょう?」
著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P213より
この発言で重要なキーワードは「強い光」 です。
次に、第121話でのエレミヤ・ウザイの発言を振り返ります。
「強き光を灯さねば」
著:加藤和恵『青の祓魔師』26巻 第121話 P16より
謎の人物とエレミヤ・ウザイの発言が似ていますよね。
他にも取り上げていない伏線がありますが、別の記事で順次まとめていく予定です。
現在、作成し終えている関連記事を以下に載せておきますね。
今回の記事のまとめ
今回の記事では、エレミヤ・ウザイの正体がイルミナティ崇拝者であるという考察をまとめてきました。
あくまで個人的な考察ですので、もちろん事実と異なる場合も当然あります。
それでは今回の記事のまとめをしますね。
当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。
気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!
オススメの記事を以下に載せておきます。
以上で今回の記事はおしまいです。
お読み頂きありがとうございました。
下の方にコメント欄もありますのでお気軽にお使い下さい。
どんどん漫画を盛り上げていきましょう!
それではまた。
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