皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『青の祓魔師』SsCの意味について、まとめていきたいと思います。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
それでは内容についてまとめていきます。
サブタイトル「SsC」の意味について
初めてサブタイトルに「SsC」が付けられたのは、第100話の「SsC00:40」です。
このサブタイトルの意味に疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
というのも、サブタイトルに対して作者の加藤和恵先生から明確な回答が出ていないからです。
確かに私も疑問に思ってたよ
大文字と小文字に分けた意味も引っかかるよね
結論から言うと、このサブタイトル「SsC」の意味は「Satan’s Clone(サタンの憑依体)」だと思われます。
それでは、この理由について考察していきたいと思います。
サブタイトルにある数字の意味について
まずは、サブタイトルに「SsC」が初めて付けられた第100話「SsC00:40」の内容について振り返ります。
この回では、燐は神隠しの鍵を使って過去へとタイムスリップしています。
巻き戻された時間は「40年」
このことは、メフィストの発言によって明らかになっています。
「私は貴方のいた時間から遡ること40年前の私です」
著:加藤和恵『青の祓魔師』22巻 第100話 P58より
ここで気がつくのが「40年前」の「40」という数字と、サブタイトルの「00:40」の一致です。
次に、第101話「SsC04:36」の回を振り返ります。
物語の途中で更に「4年」経過したことが、メフィストと燐の会話から明らかになっていました。
このことから、サブタイトルの「SsC04:36」にある「左側の数字」が「経過した年数」であると推測出来ます。
じゃあ「右側の数字」は何で減ってるの?
左右の数字の合計が「40」のままで変わらないから「砂時計」をイメージしてるんじゃないかな
「SsC」の始まりは工場の火事
なぜ、サブタイトルに「SsC」が第100話から付けられ始めたのでしょうか。
この回では、燐と雪男の母親であるユリ・エギンとサタンが知的交流をするシーンが描かれているので、そちらに目が奪われがちですが、本当はそこではないんじゃないかなと思っています。
注目すべきポイントは「工場で起きた火事」なんです。
この回で起きた火災については、後の第116話にて真相が明かされています。
サタンが初めて人間に強制憑依を試みたことが火事へと繋がった
これこそが、「SsC」つまり「Satan’s Clone(サタンの憑依体)」の始まりなんです。
「SsC」の終わりは第120話「SsC40:00e」
サブタイトルに「SsC」が付けられるのは、第120話「SsC40:00e」で最後となっています。
この回では、燐がサタンの憑依体の歴史を知る「過去へのタイムスリップ」を終えています。
ただ、実際に「Satan’s Clone(サタンの憑依体)」が完成した回は第129話ですが、第120話も第129話も時間は同じなので、推測したサブタイトルの意味もズレていないと思います。
今回の記事のまとめ
今回の記事では、SsCの意味について考察をまとめてきました。
あくまで個人的な考察ですので、もちろん事実と異なる場合も当然あります。
それでは今回の記事のまとめをしますね。
当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。
気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!
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以上で今回の記事はおしまいです。
お読み頂きありがとうございました。
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どんどん漫画を盛り上げていきましょう!
それではまた。
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