漫画『青の祓魔師』藤堂誉の正体と能力について

皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!

今回の記事では漫画『青の祓魔師』藤堂誉の正体と能力について、まとめていきたいと思います。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

今回の記事のポイント
  • 藤堂誉と藤堂三郎太の関係
  • 藤堂誉の能力とは?
  • 藤堂誉の目について

それでは内容についてまとめていきます。

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藤堂誉について

著:加藤和恵『青の祓魔師』12巻 第49話 P49より

こちらのキャラは、第49話で作中に初登場を果たした藤堂誉とうどうほまれです。

光の王ルシフェルが総帥である「イルミナティ」に所属しており、ルシフェル直属の親衛隊金の星フォスフォロスの隊長を努めています。

未だに謎が多いキャラではありますが、作中で描かれている様々な伏線について一通りまとめたいと思います。

可愛い髪型とは裏腹に冷徹な性格を持っている

藤堂誉の正体は藤堂三郎太の実の娘

第113話での志摩廉造の発言によって、藤堂誉の正体が藤堂三郎太の実の娘であることが判明しています。

「あの二人 父娘おやこらしいっすよ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』24巻 第113話 P158より

こちらのキャラは、第16話で作中に初登場を果たした藤堂三郎太とうどうさぶろうたです。

悪魔を捕食して支配する悪魔喰いデーモンイーターであり、最終的には選ばれし者セイバーとして不老不死薬エリクサーの完成に自身の命を差し出して貢献しています。

ぷり子
ぷり子

ずっと不気味な存在として描かれていたよね

くま太郎
くま太郎

藤堂三郎太が闇落ちするキッカケになったエピソードも知りたいね

ここで重要なポイントは、誉が藤堂家の人間であるということです。

「藤堂家」は祓魔師の名門の家柄として認知されている

藤堂誉の能力について

藤堂誉の能力については、未だに明かされていない状況です。

しかし、第119話では藤堂三郎太が誉に話しかけるシーンが描かれており、そこでは誉の能力に繋がる重要な発言をしています。

「お前ももう自由なんだよ 誉 その”力”もお前のものだ」

著:加藤和恵『青の祓魔師』25巻 第119話 P183より

この三郎太の発言から、誉が何かしらの能力を持っていることが分かります。

次に第106話のシーンを振り返ります。

藤堂家について、一人のある祓魔師が次のように発言をしています。

「あらゆる印象に精通している魔法結界のエキスパートだ 厳秘の使い魔を代々継承しているとも聞くが・・・」

著:加藤和恵『青の祓魔師』23巻 第106話 P103より

藤堂家は「厳秘の使い魔を代々継承している」

第119話のシーンでは、三郎太が誉以外の藤堂家の人間を殺害したであろうシーンが描かれています。

そして、三郎太は厳秘の使い魔を使役していない

つまり、誉が厳秘の使い魔を継承した可能性が非常に高いのです。

第119話で三郎太が話していた「その”力”」とは「厳秘の使い魔」のことだった

厳秘の使い魔の能力について

次に気になってくるのが、厳秘の使い魔の能力についてですよね。

第16話では藤堂家が、学園最深部に封印されている「不浄王の左目」を守っていることが明かされていました。

その最深部について、雪男が次のように発言しています。

「最深部は学園内でも最高密度の魔法牆壁まほうしょうへきが張られているはずでは・・・!?」

著:加藤和恵『青の祓魔師』5巻 第16話 P17より

「最高密度の魔法牆壁」

先ほども引用しましたが、藤堂家は「魔法結界のエキスパート」です。

なので、誉が使役する「厳秘の使い魔の能力」「魔法結界」に関連する可能性があるのではないでしょうか。

ぷり子
ぷり子

誉はまだ作中で能力を使ってないのかな?

くま太郎
くま太郎

実際に使ってる最中のシーンは描かれてないけど可能性はあるよね

第122話では子猫丸が、空中要塞ドミナスリミニスの甲板では気圧も気温も空気抵抗もほとんど感じないことに違和感を覚えていました。

そんな子猫丸に対して、志摩廉造は次のように発言しています。

「なんや シールド的なもんで守られてるらしいで」

著:加藤和恵『青の祓魔師』26巻 第122話 P55より

「シールド的なもの」を言い換えれば「魔法結界」「魔法牆壁」ですよね。

もしかすると誉は、「空中母艦のために自身の能力を使っていた」もしくは、「能力の情報を研究所に提供していた」のかもしれません。

藤堂誉の目について

藤堂誉の目」も忘れてはいけないポイントです。

著:加藤和恵『青の祓魔師』24巻 第112話 P149より

同心円状に広がる目の形状が特徴的ですよね。

この誉の目の形状に似ている悪魔といえば・・・

著:加藤和恵『青の祓魔師』12巻 第48話 P29より

志摩廉造の使役する夜魔徳ヤマンタカです。

この悪魔は虚無皇アルムマヘルの眷属でもあります。

同じ眷属で言えば、ルーシーが使役する黒龍ヘイロンもそうなのですが、実は黒龍が使う技でも同様の目が描かれています。

著:加藤和恵『青の祓魔師』第133話より

同心円状に広がる目の形状虚無皇アルムマヘルにはどうやら関連性があるようです。

もしかすると、藤堂家が代々継承している厳秘の使い魔「虚無皇アルムマヘルの眷属」なのかもしれませんね。

ぷり子
ぷり子

その理屈で言うなら志摩も同じ目であるべきじゃない?

くま太郎
くま太郎

ちょっと何言ってるか分かんない(白目)

藤堂誉が持つ杖について

藤堂誉が持つについても取り上げておきます。

著:加藤和恵『青の祓魔師』24巻 第113話 P179より

最初は剣かと思ったのですが、どうやら魔法の杖のようですね。

どういった技を使うのでしょうか。。とても楽しみです。。

今回の記事のまとめ

今回の記事では、藤堂誉の正体と能力について考察をまとめてきました。

あくまで個人的な考察ですので、もちろん事実と異なる場合も当然あります。

それでは今回の記事のまとめをしますね。

今回の記事のまとめ
  • 藤堂誉と藤堂三郎太は「父娘おやこ」の関係
  • 藤堂誉は厳秘の使い魔を使役している
  • 藤堂誉の目は虚無皇アルムマヘルの眷属の目と似ている

当ブログでは今回の記事の他にも『青の祓魔師』に関する様々な記事をまとめています。

気になる方はお時間がある際に是非チェックしてみて下さいね!

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以上で今回の記事はおしまいです。

お読み頂きありがとうございました。

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どんどん漫画を盛り上げていきましょう!

それではまた。

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