皆さんこんにちは!漫画ブロガーのくま太郎です!
今回の記事では漫画『この音とまれ!』第115話「開幕」について、ネタバレありの最新話感想をまとめていきたいと思います。
冒頭のシーンでお腹よじれたwww
この音ファンにはお馴染みのシーンだったよねwww
それでは物語の内容についてまとめていきます!
この音とまれ!連載開始から10周年
この音とまれ!が連載開始されてから、とうとう10年の時が過ぎました・・・
とにかく素晴らし過ぎます!!
アミュー先生もTwitterでツイートされていましたので載せますね!
最後まで見守っていきたいね!
この音とまれ!初の原画展開催決定!
なんと、「この音とまれ!」初の原画展が開催されることが決定しました!
この音キャラの等身大パネルがあるとかテンション上がるね!
東京が遠いので自分は行けないです。。泣
強制的に哲生を空港まで送迎する衣咲
空港まで電車で向かおうと家を出た哲生の前に現れた人物・・・
出ました、我らが衣咲お姉様。笑
哲生の二度見とセミの鳴き声が相まってシュールな時間でしたね。笑
ちなみに、この哲生と衣咲のくだりは以前にも描かれていたものなんです。
12巻の挿絵を見てみましょう!
全く同じ構図で笑いました。笑
ちなみに、第24話でも衣咲は会場に向かう哲生を道中で拾っています。
哲生は電車に乗れない運命なんですね・・・笑
衣咲と哲生パパの初対面
何気に初対面だった衣咲と哲生の父親。
相変わらず哲生パパ良い人すぎる!
衣咲も話していましたが、今回の時瀬高校の全国大会行きは哲生の活躍あってのことですからね!
兄に全国大会の日時を連絡していた衣咲
衣咲が兄に全国大会の日時を連絡していたことが、車内の会話の中で明らかになりました。
衣咲の兄、つまり「愛の父親」にあたる人物のことですね。
愛のことを見捨てた奴なんか許すまじ!
以前にも何度か作中で登場したことのある愛の父親に対して、良い印象を持っている読者は正直多くないと思います。
せっかくなので過去のシーンを振り返ってみますね。
愛の父親について
愛の父親の初登場シーンは第1話で描かれています。
第1話にしては強烈なシーンだったので衝撃を受けたことを今でも覚えています。
しかしその後は愛の父親が描かれたシーンはほぼ無く、詳細に描かれることはありませんでした。
唯一踏み込んだシーンが第105話にて描かれています。
愛が2歳の時に、家族を置いて他の男と出て行ってしまった。事の経緯は不明。
「離婚・仕事・子育て」の全てが一度に重なってしまうと誰でもキツイですよね。。
中でも特に印象に残っているのは、泣きながら漏らした愛の父親の発言です。
「・・・俺はこんなひどい父親になりたかったんじゃない」
著:アミュー『この音とまれ!』25巻 第105話 P162より
今回描かれた哲生との会話の中で、衣咲は自身の兄が「優しい人物」であったことを覚えていましたよね。
でも変わってしまった、変わりたく無くても同じではいられなかった。
簡単に全てを清算することは難しいとは思いますが、一度何もかも忘れて全国での愛の音を聴いて欲しいなと思います。
人が変わるのに遅すぎることはないはずです。
番外編と第105話で描かれたシーンの時系列
ちょっとしたこぼれ話を作者のアミュー先生がTwitterでされていたので取り上げますね。
言われてみれば服装がどちらも同じですよね。
でも話の内容的に重すぎませんか・・・知りたくなかった・・・辛い。
初めて部活Tシャツを着る百谷
めっちゃビックリしたんだけど!
今まで全く着ようとしなかったのにね!
全国大会にちゃんと持ってくるあたりが可愛いですよね。笑
ちなみに、衣咲が全国大会出場の記念として制作した時瀬の部活Tシャツは、第71話で初めてお披露目となりました。
時瀬のメンバーが大喜びしている中、百谷は速攻でバッグにしまっています。笑
この後の合宿練習でも百谷は、部活Tシャツに一度も袖を通すことはありませんでした。
せっかく部活Tシャツの話になったので、コミックスの裏表紙に描かれていた部活Tシャツの考察も併せてしたいと思います。
20巻〜26巻の裏表紙にある部活Tシャツの考察
20巻のコミックスから突然現れた裏表紙にある部活Tシャツについて、以前から気になっていた方も正直多いと思います。
先ほども触れましたが、部活Tシャツが作中でお披露目になったのは19巻の第71話です。
並んでいる部活Tシャツをよく見てみると、サイズや色に違いがあることが分かります。
それぞれの部活Tシャツの持ち主の予想は以下の通りだよ
向かって左から順に、
「みっつ」「サネ」「光太」「さとわ」「愛」「武蔵」「ヒロ」「由永」「百谷」
一応、第75話の扉絵での並び順も同じなので間違いないかなと思います。
あと、百谷のTシャツだけが黒色となっていますが、この黒Tシャツは部活Tシャツを着ない百谷が代わりに合宿の練習で着ていたものです。
20巻から22巻までは特に変化することの無かった裏表紙のデザインですが、23巻から少しずつ変わり始めます。
23巻の裏表紙のデザインの変化について
23巻では由永の部活Tシャツが外側に移動しています。
この巻では、由永一人が周りから浮いた音を奏でてしまう様子が描かれているので、そのことを意味したデザインなのかもしれません。
ただ、百谷が由永のために自身の爪を変えるシーンも収録されているので、もしかすると、「内側に移動する」=「百谷が時瀬の箏曲部に自ら関わろうとする」という意味も含まれていたのかも。。
24巻の裏表紙のデザインの変化について
24巻では中央の愛の部活Tシャツが黒くなり、百谷の部活Tシャツが消されてしまっています。
この巻では、宇月の再来により愛が心を暗くするシーンが多かったので、そのようなデザインになったのかなと思います。
一方で百谷にとっても、自身の兄である宇月が愛の事件に深く関与していたことを知り、箏曲部での自分の存在意義を考えさせられる回だったのではないでしょうか。
25巻の裏表紙のデザインの変化について
25巻では中央の愛の部活Tシャツだけが残るデザインとなっています。
仲間を守るために箏曲部から一人離れることを決意した愛が、退部届を滝浪先生に渡すシーンが収録された巻でしたよね。
26巻の裏表紙のデザインの変化について
26巻では全ての部活Tシャツが様々な色で彩られています。
まず注目すべきポイントは、「百谷の黒Tシャツが部活Tシャツに変わっている」ということです。
宇月との一件も終わり、百谷は部活の朝練に顔を出すようになっていましたよね。
本当の意味で箏曲部の一員になった感じがするよね!
残りの気になる点は、「全員の部活Tシャツの色」ですよね。
この巻では、全国大会での演奏予定曲『和』の曲想が完成するシーンが収録されています。
あくまで個人的な解釈ですが・・・
個性豊かな「I(私)」が出逢い集まり「和」となる
「様々な色の服」=「それぞれの部員の豊かな個性」、「それぞれの服の色が違っても全体としてまとまっている」=「調和」
実際のところ分からないけどね・・・ケロね
部活Tシャツを着る晶
晶も百谷と同様に初めて部活Tシャツを着ていました。
てか、あきちゃん先生も部活Tシャツ貰っていたんだね!
第71話で貰ってるシーンが描かれてるよん
それよりも気になるのは滝浪先生ですよね。
黒いシャツの下に部活Tシャツを着ているんじゃないかなぁと思ってみたり・・・笑
慧士のシャツについて
今回の慧士のシャツについて、意外と気になった方は多かったのではないでしょうか。
・・・え・・・派手すぎない?笑
そうなんです、ちょいと派手すぎなんです。
以前に描かれていた慧士のファッションを振り返ってみても、今回のシャツの奇抜なデザインはちょっと引っ掛かるんですよね。
「何か理由があるはずに違いない・・・」
私くま太郎は見つけました!
この真相につながる鍵は第98話に隠されていました。
時瀬高校のTV放送を観ている時のみっつの服装に注目です。
服の形状もデザインもとても似てるね
あくまで推測にはなりますが、このお揃いのシャツは慧士が旅行のお土産としてみっつにプレゼントした物なのかなと思っています。
慧士とみっつの師弟関係も第86話からなので時系列的に問題ないですし、何よりもシャツのデザインがお土産感強めなんですよね。
はたして真相はいかに・・・!
家庭の事情で練習時間を確保できないみっつの為に、第86話からは晶の兄である慧士が家庭教師として直接指導するようになりました。
由永の目の腫れに気が付く愛
ちゃんと目の腫れに気が付く愛はさすがですね!
ちなみに由永の目の腫れの原因は、前日の夜に百谷から優しい言葉をかけられて号泣してしまったからです。
今回の由永と愛のシーンについて、作者のアミュー先生がツイートされていたので載せますね。
愛みたいなお兄ちゃんが欲しい!
月刊邦楽デイズの社員も現地入り
月刊邦楽デイズの社員である「塚地さん」「期待のエース小牧」「鶴来さん」も現地入りしていました。
通常運転の小牧ちゃん好き・・・笑
神奈川予選では塚地さんと小牧だけでしたが、どうやら今回は鶴来さんも同行するそうです。
塚地さんと時瀬のメンバーの会話
会場前でバッタリと出会った時瀬のメンバーと邦楽デイズの社員一同。
塚地さんは以前から伝えたかった胸の内を明かします。
「今回の騒動の件 本当に申し訳なかった!」
著:アミュー『この音とまれ!』第115話より
このことに関しては第111話でも描かれていましたよね。
塚地さんは炎上を止めるために時瀬高校をフォローする記事を書かせて欲しいと、滝浪先生に打診しますが丁重にお断りされていました。
結果的には今回の騒動が時瀬高校の結束に繋がったので、ある意味で良かったんじゃないかなと思います。
終わりよければすべてよし!
また、この場面ではみっつが自身の母親もテレビ放送を喜んでいたことを明かしていましたが、実は第98話でその様子が描かれています。
愛がたまたま座ろうとした席の隣にいた人物
愛がたまたま座ろうとした席の隣にいた人物がまさかの・・・智華女子高校の「巴」という。笑
なんでその席を選ぶかな〜ww
咄嗟に顔を背ける巴も相変わらずって感じでしたね。
その様子を側で見ていたさとわは、自分が巴の横に座ると言い切ります。
この場面でさとわが言っているように、愛は悪いことを何一つしてないですからね。
頭ポンポンに衝撃を受ける巴
さとわの真意に気がついた愛はポンポンと頭に手をやるのですが、その光景を目の当たりにした巴のシーンを振り返ります。
愛の行動に衝撃を受けた後、直ぐに赤面している様子が伺えます。
なぜ自身がされた訳でもないのに巴は恥ずかしがるのでしょうか。
その理由は第113話にて描かれています。
巴は持っているコップを落としそうになった際に愛に助けられて赤面していましたよね
もしかすると、女子校で普段男子との接点が少ないことも影響しているのかもしれませんね。
また、巴のバイブルは『君色☆ララバイ』とのことでしたが、その物語の中でも頭ポンポンの胸キュンシーンがあったんじゃないかな。笑
「生で初めて見たーっ!!!」的な?笑
明陵高校の楽器搬入シーン
明陵高校の生徒が楽器を搬入しているシーンで、少し気になる部分があったので振り返りたいと思います。
・・・え?・・・誰?
おそらくですけど、この謎の生徒は以前にも登場していた可能性があります。
その問題のシーンは第16話にて描かれています。
その名も「つつみん」
髪型、髪色ともに非常に近いので同一人物の可能性があると思います。
性格としては「無口で寡黙なキャラ」として描かれていますが、第18話では一言だけ言葉を発しているシーンがあるので振り返ります。
毒舌キャラでもあったんだねww
ただ一つ疑問なのが、第23話の演奏シーンで注目されていなかったのに、ここに来てなぜ彼の存在が取り上げられたのかということです。
もしかして・・・新キャラ!?
どの高校にも新一年生が入っているので、明陵高校も例外ではないはずですよね。
それに、今回登場したキャラの顔の輪郭もどこか幼く感じますし、身長も幸ちゃんより低いような気がします。
つつみんの弟かもしれないね
塚地さんと小牧の会話
全国大会の開会宣言の直前に、月刊邦楽デイズの小牧が塚地さんに確かめるように以下の発言をしていました。
「『高校生たちの青春のぶつかり合い』でしたっけ?」
著:アミュー『この音とまれ!』第115話より
この場面で話していた「高校生たちの青春のぶつかり合い」というフレーズについてですが、これは第43話のシーンと繋がっています。
神奈川予選の会場に向かう道中で、まだ箏について知識の浅い小牧に対して塚地さんが話をするシーンがあるのですが、その中でこのフレーズが登場しています。
この時のことを小牧ちゃんは覚えていたんだね!
全国大会の審査員について
全国大会の審査員らしき人たちが描かれていたので確認してみます。
全国大会では、どうやら審査員が「5人」もいるようです。
5人がどのような立場の人たちなのかは明らかになっていませんでしたが、予選大会の審査員の方たちと服装が似ていたので考察してみたいと思います。
第44話では、予選大会の審査員が紹介されているシーンがあるので振り返ってみましょう。
「一英音楽大学学長」「尺八演奏家」「箏曲演奏家」
これらの情報を参考にして、今回登場した審査員5人の職業について推測してみます。
左から一人目 | 理事長 or ??? |
左から二人目 | 尺八演奏家 or その他の和楽器演奏家 |
左から三人目 | ??? |
左から四人目 | 箏曲演奏家 |
左から五人目 | 箏曲演奏家 |
あくまで予想なので間違っていても許してくださいね〜
今回の記事のまとめ
とうとう開幕宣言がされてしまいました。。
とにかく物語の展開が楽しみで仕方がないです・・・!!!
また、当ブログでは今回の記事の他にも『この音とまれ!』に関する様々な記事をまとめています。
ぜひコメント欄にて記事の感想を頂けると嬉しいです!
漫画のファン同士でも交流出来る場になれば良いなとも思っているので!
どんどん漫画を盛り上げていきましょう!
それではまた。
コメント
いやいや、けいしのシャツを深掘りするとか凄すぎます!🥹
毎月ありがとうございます!
コメントありがとうございます!
慧士のシャツが違和感ありすぎてビックリしました笑
いつもありがとうございます!